昨夜
栃木県の教育委員会のホームページ上で
特色選抜の倍率が発表されました。
栃木県の入試は群馬県と違い
前期選抜を特色選抜
後期選抜を一般選抜と呼びます。
でも
言い方が違うだけでなく
栃木県の特色選抜は
群馬県の前期選抜のように
誰もかれもが受検するというものではありません。
特色選抜は各高校とも
入学者定員の10%や20%しか合格内定者を出しません。
一方
群馬県の場合は
偏差値上位校でも入学者定員の30%や40%は合格者を出しますし
それ以外の高校では50%も合格者を出します。
むしろ50%の合格者を出す高校の方が多くなっています。
近年、関東地方だけでも、神奈川県や埼玉県、千葉県や茨城県などでは
前期や後期などと分けずに、一回の試験だけで入学者を選抜する方式に回帰しています。
この流れは群馬県や栃木県にもやってくるのでしょうか。